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　5月26日未明、徳島市のパチンコ店の駐車場で男性が刃物で刺され重体となり、男2人が逮捕された事件で、警察は捜査員100人態勢の捜査本部を設置しました。 　この事件では、徳島市の無職・大隅雅彦容疑者（61）、自営業・三田浩史容疑者（58）らが、26日午前0時ごろ、ほかの容疑者らと共謀のうえ、徳島市国府町のパチンコ店の駐車場で、男性（57）を殺害しようと、腹部などを刃物で複数か所刺した殺人未遂の疑いで逮捕されています。 　男性は、意識不明の重体だったということです。 　周辺の防犯カメラや通報した男性によりますと、男性は知人から電話で呼び出されて現場に行ったところ、複数人の男に襲われたとみられ、男らは刃物を持ったまま車で逃走していました。 　警察によりますと、大隅容疑者と三田容疑者以外に現在も50代の男1人が逃走中だということです。 　また、現場からは軽乗用車と乗用車が逃走し、大隅容疑者ら3人以外にも関与していた人物がいた可能性があるとみて、警察は5月30日に捜査員約100人態勢で捜査本部を設置しました。