「今際の国のアリス」森井輝と「フェイス/オフ」デヴィッド・パーマットが共同製作に合意
Netflixシリーズ「今際の国のアリス」や「幽☆遊☆白書」のプロデュースを手掛けた森井輝がCCO(チーフ・コンテンツ・オフィサー)を務める株式会社THE SEVENが、デヴィッド・パーマットが率いるアメリカのパーマット・プレゼンテーション社と映画やドラマの共同製作に合意したことがわかった。 【画像】米パーマット社との共同製作に合意した森井輝 THE SEVENは2022年1月にTBSホールディングスの出資により設立され、全世界に向けたコンテンツの企画開発やプロデュースのほか、ライセンス事業などIPを核とした海外ビジネス展開を行っているプロデューサー集団。このたびニコラス・ケイジ主演の「フェイス/オフ」やメル・ギブソン監督作「ハクソー・リッジ」など40作品以上の映画やテレビドラマを手掛けてきたパーマットとタッグを組むことにより、従来の日米の枠組みを超えた新しい形での世界展開を目指す。すでに両社はハリウッド映画作品の共同開発に着手しており、日本での撮影も予定。ドラマ「闇金ウシジマくん」「ホテルコンシェルジュ」などのプロデュースを担った木村元子もメンバーに加わり、今後はアメリカでショーランナーとともに本格的な開発やプリプロダクション作業を始動させる。 森井は「映画業界で経験を積んできた身として、若い頃から大好きだった映画をプロデュースしてきたパーマット氏との協業にわくわくしています」とコメント、パーマットは「森井輝氏およびTHE SEVENと共に、アジア文化に根差した普遍的なテーマを持ちながら世界中で共感を呼ぶことができるこのプロジェクトに携われることは、大変光栄であり名誉であると感じています」とつづった。