自民党“アンケート結果”提示 野党側“内容不十分”と批判 派閥の政治資金事件
日テレNEWS NNN
派閥の政治資金をめぐる事件で自民党は党所属の全議員に対し行ったアンケートの結果を、13日、野党側に提示しました。しかし野党側は内容が不十分だと批判しています。 ▶【詳細まとめ】一覧で見る“裏金”議員リスト(※随時更新) 自民党のアンケート結果によると安倍派と二階派の現職国会議員82人について不記載があり、過去5年間の派閥のパーティー券収入の不記載額がそれぞれ記載されています。 一方で、いわゆる裏金の使い道については示されていません。 立憲民主党 山井和則議員 「裏金が何に使われたのかという使い道を調査すらしていない、単なる額だけ。本当にアリバイ作り的なものを感じざるを得ません」 また立憲、日本維新の会など野党4党は「裏金事件を起こした派閥の責任者が説明すべき」として自民党に対して政治倫理審査会で安倍派幹部などが説明を行うよう求めました。 さらに、いわゆる統一教会との関係を指摘されている盛山文部科学大臣がさらなる説明責任を果たすよう申し入れました。