J1リーグ最高額はどこだ! クラブ市場価値ランキング15位。未知数? J2からの補強がメインで大物不在
明治安田Jリーグの2024シーズンが開幕した。J1リーグで最も高い市場価値を持つのはどのクラブなのか。今回はデータサイト『transfermarkt』が算出した最新版のJ1リーグクラブ市場価値をランキング形式で紹介する。※市場価値は2月19日時点。
15位:アルビレックス新潟 監督:松橋力蔵 2023リーグ戦成績:10位(11勝12分11敗) 総市場価値:1080万ユーロ(約15億1200万円) 最高額選手:太田修介 6年ぶりにJ1で戦った2023シーズンで10位に入ったアルビレックス新潟は、総市場価値が1080万ユーロ(約15億1200万円)で15位となっている。 同ランキングの1位~14位は、全て市場価値が100万ユーロ(約1億4000万円)を超える選手がいるが、新潟のチーム最高額は太田修介で80万ユーロ(約1億1200万円)だ。 太田は負傷離脱の時期があるため、昨季リーグ戦の出場は19試合どまりだったが、第6節までに4得点1アシストを記録してインパクトを残しており、1シーズンを通しての活躍に期待したいところだろう。 新戦力では、ヴァンフォーレ甲府から加入した長谷川元希が最高額で70万ユーロ(約9800万円)。チームで2位タイの市場価値となっている。そのほかに小野裕二(45万ユーロ=約6300万円)がサガン鳥栖から、宮本英治(35万ユーロ=約4900万円)がいわきFCから加入し、遠藤凌(25万ユーロ=約3500万円)がいわきFCへの期限付き移籍から復帰した。 補強の多くがJ2で活躍した選手ということで、J1でどこまで戦えるかは未知数と言えるかもしれない。
フットボールチャンネル