【J1広島】ACL2初戦の相手はフィリピン無敗の王者、日本人の監督・選手が所属
J1サンフレッチェ広島は19日からアジア・チャンピオンズリーグ2(ACL2)に参戦する。5年ぶり6度目となるアジアを舞台とした戦いに向け、スキッベ監督は「できるだけ早く1次リーグ突破を確定するのが最初の目標だ」と闘志を燃やしている。 【一覧】ACL2の日程 ACL2は2024~25年シーズンから大会方式が変わり、新設された。32チームが8組に分かれ、1次リーグを争う。E組の広島は、カヤ(フィリピン)、イースタン(香港)、シドニーFC(オーストラリア)と、ホームアンドアウェー方式で12月5日まで計6試合を戦う。上位2チームが来年2月からある決勝トーナメントに進む。 9月19日の初戦にホームで戦うカヤは、昨季フィリピンリーグを無敗で優勝。14試合で82得点の攻撃力を誇る。日本人が指揮し、日本人選手も所属している。香港リーグのイースタンは、昨季のカップ戦を制し、出場権を獲得。8月に開幕した今季は2連勝で、リーグ戦首位に立っている。オーストラリアAリーグのシドニーFCは、旧ACLに7度出場している強豪。移動が長時間になるアウェー戦では厳しい戦いが待ち受けている。
中国新聞社