小4スケーター河上恵蒔 3つのギネス世界記録を樹立「友達に見てもらいたい」
小学4年生のスケーターとして注目される河上恵蒔(10)が、3つのギネス世界記録を達成した。21日に発売された「ギネス世界記録2025」(角川アスキー総合研究所)でその記録が公開された。 1つ目のギネス世界記録のタイトルは「1分間にスケートボードでバックサイド540を行った最多数」。1分間に13回のバックサイド540(1回転半)を成功させ、驚異的なスピードと精度でギネス世界記録に認定された。 2つ目は「大会においてスケートボード『900』を連続で行った最多回数(男性)」。伝説的スケーター、トニー・ホークが1999年に初めて成功させた「900(2回転半)」。その技を6月15日に行われたトニー・ホーク・バート・アラートで3回連続で決めたことで「神の正統後継者」と称され、2つ目のギネス世界記録を樹立した。 3つ目は「エックスゲームズ最年少出場選手(男子)」。6月28日、河上は9歳294日という若さで「X Games Ventura」に最年少で出場し、見事3つ目のギネス世界記録を打ち立てた。 今回の快挙について河上は「ギネス世界記録は学校の図書室にもあって、それに自分が出ると思うととてもうれしいし、友達に見てもらいたい」と喜びを語った。