手に包帯を巻いて足を引きずる…「北朝鮮の負傷兵を発見」ウクライナが公開した映像
ウクライナ軍がドローンを利用してロシアのクルスク地域で北朝鮮軍50人を爆殺したとし、該当映像を公開した中で、当時生存していた兵士100人余りがロシアのある病院で治療中だという報道が出た。 【動画】雪原で北朝鮮軍とみられる兵士を攻撃するウクライナのドローン 17日(現地時間)、ウクライナのメディアは、テレグラムチャンネルによって負傷した北朝鮮兵士が、クルスクの病院で治療を受ける映像を確保したとし、これを公開した。 映像には、アジア系の男性たちは軍服ではなく一般人の姿で手に包帯を巻いていたり、足を引きずったりしながら移動している。大部屋に見える空間にあるベッドに横になり、休息を取る姿も公開された。 メディアは「クルスク内の病院で北朝鮮軍の負傷兵100人余りが治療を受けている」とし「彼らにはロシアの患者と違う食べ物が提供され、病院の数階が北朝鮮の負傷兵のために割り当てられた」と伝えた。 これを受け、、ウクライナ軍第8特殊作戦部隊(CCO)は同日、自分たちが運営するテレグラムチャンネル、フェイスブックにドローンを利用して北朝鮮軍を攻撃する映像を公開した。 掲示した映像によると、ドローンが兵士に向かって飛んでいく多数の場面が含まれている。該当映像はドローンに搭載されたカメラを利用して撮影されたもので、目標に達する直前に他の画面に転換される。 映像の中の兵士は、広い野原でドローン攻撃に無防備にさらされている。木の後ろに慌てて身を隠してみるが、全く役に立たないように見える。 CCOは攻撃された兵士が北朝鮮軍だとし「この3日間の攻撃で北朝鮮軍50人余りが死亡し、47人がけがした」と主張した。