「プレーさせるにはリスクがあり過ぎた」フェイエノールト指揮官が上田綺世の欠場理由を説明
フェイエノールトのブライアン・プリスケ監督は、ユトレヒト戦を欠場した上田綺世の状態について語った。 フェイエノールトで2年目を迎えた上田は今シーズン、エースストライカーのサンティアゴ・ヒメネスが負傷した影響で先発の座をつかむ。先日の3-1で勝利したチャンピオンズリーグのベンフィカ戦で得点を挙げたりと、現在公式戦3試合連続ゴール中と調子を上げている。 しかし、27日に行われたエールディヴィジ第10節の敵地でのユトレヒト戦に上田は欠場。負傷による欠場と伝えられており、プリスケ監督は試合後に同選手の状態について語った。 「彼の状態は昨日検査するまでまったくわからなかった。彼をピッチに立たせるにはリスクがあり過ぎたから、フリアン(カランサ)をプレーさせる判断はかなり簡単なものだった。彼(カランサ)はこの数週間とても良かったし、私は彼のことを完全に信頼している。ウエダとは異なる選手だが、彼はチームプレイヤーで、我々のためにゴールを奪える個のクオリティもある」 また、30日にはアヤックスとの大一番を控える中、プリスケ監督は上田をこの一戦に起用できる可能性について「水曜日のアヤックスとの試合に上田がプレーできることを願っている」とコメントした。