Indi Starの1stアルバム『eMotion Sick』は大好きな車から影響を受けた作品
ロサンゼルスを拠点に活動するシンガーソングライター、Indi Star(インディ・スター)がデビューアルバム『eMotion Sick』を9月26日にリリース。同日に配信された音楽雑誌SPINのインタビューでアルバムについて語った。 【動画】Indi Starの1stアルバム『eMotion Sick』収録「How to Break A Heart」ミュージックビデオ Indi Starは幼少期から音楽活動をはじめ、“子どもたちが、子どもたちのために最新のヒット曲を歌うプロジェクト”KIDZ BOPのメンバーとして2018年にリリースされたアルバム『KIDZ BOP 38』に参加。その後はソロ活動に専念し、これまでに11枚のシングルを発表している。 現在、17歳のIndi Starは車に夢中だという。その言葉通り、アルバムのジャケットには彼女と1960年代の水色のフォード・マスタングが映し出されている。このジャケット写真を撮影した時のことを「免許を取ってからあまり運転していなかったから、父と一緒に車で撮影に行った。坂道を上るのは少し大変だったけど、運転するのはとても楽しかった」と振り返った。 ジャケット写真だけでなく収録曲も車に影響を受けており「How to Break A Heart」、「Too Good For You」、「Shapeshifter」などの歌詞中には人間関係に関する車のメタファーが隠されているという。 Indi Starは、インタビューのなかで楽曲制作について「私は自分の人生で経験した困難な時期についての歌を書くのが大好き。なぜなら、他の人も同じように経験していることを知ることは(リスナーにとって)慰めになると思うから」とコメント。 さらに、ファンが自身の曲を聴いたり、ミュージックビデオを観たりするときにどんな感情になってほしいかという質問に対し「(私は自分の)好きなアーティストの曲を聴くと、いつもある種の安らぎを感じる。そして、私の音楽も同じように感じてもらえたら嬉しい」と語っている。