阪神・井上広大、2軍首位打者として「NPB AWARDS 2024」出席「2桁本塁打、リーグ優勝、日本一を目指して頑張ります」
プロ野球の年間表彰式「NPB AWARDS 2024 supported by リポビタンD」が26日、東京都内で行われ、阪神・井上広大外野手(23)がウエスタン・リーグの首位打者として表彰を受けた。ウエスタンで打率・308を記録。8月には1軍でプロ初本塁打を放つなど、3本塁打で飛躍のきっかけを作ったシーズンを「自分の中で反省しながら戦えたシーズンでした」と振り返った。ウエスタンでのタイトル獲得を経て、1軍では「ホームラン王、打点王を狙いたい」と掲げ、「レギュラーを勝ち取ることと、2桁本塁打、リーグ優勝、日本一を目指して頑張ります」と来季に向けて意気込んだ。また、ウエスタンで50試合に登板し、防御率1・62と活躍した川原陸投手(23)がウエスタンの優秀選手賞に選ばれた。7月に支配下登録を受け、1軍登板も果たした左腕は「1年間充実したシーズンだった。来年はチームの戦力に割って入れるように頑張っていきたい」と力を込めた。