和田アキ子 亡くなった火野正平さんと麻雀でケンカの思い出「残念、会いたかった」
歌手・和田アキ子(74)が、23日放送の「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(ニッポン放送)に出演。亡くなった俳優・火野正平さんを追悼した。 所属事務所の発表によると、火野さんは14日、75歳で亡くなった。4月から持病の腰痛の治療に励んでいたという。 和田は、1978~79年にテレビ朝日系で放送された「翔べ!必殺うらごろし」で、火野さんと共演。 京都での撮影を振り返り、和田は「しょっちゅう麻雀していた」と明かし、「よく深作欣二監督、市原悦子さんと私と正平ちゃんと麻雀をしたりして」などと懐かしんだ。 休憩時間に麻雀をしているうちに、火野さんとは口ゲンカに。ケンカを引きずったまま、撮影に突入した。 和田のセリフの順番は、火野さんの後だった。「それなのに正平ちゃんの順番になっても何もしゃべらへんから、私もしゃべらへん。私、カーっときて『正平ちゃんしゃべりーや! 仕事せなあかんやないの。仲ようしようよ』って」と撮影現場について話した。 現場には、業界で有名なスタッフがいたという。「東京から来た人を相手にしないってくらいの太秦のカメラさんと照明さんで、『自分ら、ええ加減にせんと撮れへんで』。2人で『すいません』って言うて。なんのセリフやったか忘れたけど」と明かした。 さらに「何十年も前やけど、本当におもしろかった。穏やかで。皆さん撮影の間に京都に住まわれていて、私は週1、2回行くだけだったけど、よくしていただいて。懐かしいですね。残念、会いたかった」と語った。
東スポWEB