ラグビー日本代表の流大選手

◇ラグビー リポビタンDチャレンジカップ 2023 日本代表-オールブラックスXV キャプテンズラン(14日、熊本・えがお健康スタジアム) 【画像】初の代表キャプテンとなった姫野和樹選手 ワールドカップイヤー初戦となるラグビー日本代表の試合を翌日に控えた14日、試合会場・えがお健康スタジアムでキャプテンズランが行われました。 練習開始前には、この試合で初めて坂手淳史選手と共同で代表キャプテンに就任した姫野和樹選手が声出しを行いスタートしました。 報道陣に公開されたのは、冒頭の15分間のみでしたが、選手たちが声を出し合いながら、雰囲気よく練習が行われました。 練習後、前の試合でリーチ マイケル選手と共同キャプテンを務めた流大選手は「(熊本には)特別な感情がある。いま日本代表にいられるのは、高校3年間を熊本で過ごしたからだと本当に本音で思っている」と、当時を振り返りました。 また「貴重な機会なので、お世話になった方々に成長した姿を見せたい。ここ数年、地震や大雨の影響で大変な思いをしている人も多いので、ラグビーでは全てを変えられないけれど、少しでも元気にできる試合にできたら」と“第2の故郷”への思いを語りました。 この試合で初めて日本代表の(共同)キャプテンを務める姫野選手について「自分らしくやっている。不器用ながらシンプルなメッセージで鼓舞している。プレーで引っ張る選手なので、期待したい」と新キャプテンを絶賛。 さらに、面倒見の良い流選手は姫野選手に食事をおごったことを明かし、「李承信選手、齋藤直人選手、坂手淳史選手も一緒に。回転寿司でしたけど、まあまあな金額行きました。あいつ(姫野選手)は財布持ってこない。いっぱいお金を使っています。姫野のために」と話しました。