【京都12R・カウントダウンS】今年最後の西のレースは岩田望来騎手がV「いろいろな経験ができた一年でした」
12月28日の京都12R・カウントダウンS(3歳上3勝クラス、芝1200メートル=16頭立て)はロードフォアエース(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎、父ロードカナロア)が単勝1・9倍の1番人気に応えて勝利を飾り、オープン入りを決めた。勝ち時計は1分8秒5(良)。 【データで見る】ロードフォアエースの血統、戦績 道中は外の中団から進めて直線へ。逃げ粘るウォータールグラン(3着)、内から脚を伸ばすオードリーバローズ(2着)を外から豪快にかわし去り、頭差で勝利をつかんだ。6月の祇園特別以来の騎乗で、コンビを組んで2戦2勝とした岩田望来騎手は「外枠(12番)できつい競馬になりましたが、馬がうまく走りきってくれました。1着と2着では大きな差。上に行っても楽しみです」と振り返った。 今年のJRA開催で西日本での最後のレースを勝利。今年を振り返り、岩田望騎手は「いろいろな経験をさせてもらいました。G1を勝つこともでき、馬に感謝したいです。いい形で来年に向かうことができます」。阪神JFではアルマヴェローチェで待望のG1初勝利。来年のさらなる飛躍を誓っていた。
報知新聞社