大谷翔平 第2打席で打撃妨害の珍出塁→ベッツの二塁打で一気に一塁からホームへ テオスカーの2ランで1点差
「ドジャース-レイズ」(24日、ロサンゼルス) ドジャースの大谷翔平選手は4点を追う四回の第2打席は打撃妨害で出塁した。 3回まで打者9人で攻撃を終えていたドジャース打線。2球目の高めストレートをフルスイングした大谷。3球目も高めのフォーシームを見逃して追い込まれた中、4球目をスイングした際、捕手のミットに当たって打撃妨害で出塁となった。 感触があったのか、すぐに捕手のミットを指さして審判にアピールした大谷。続くベッツの左翼線二塁打で一気にホームへ生還した。沈んでいたスタンドは沸き返り、反撃ののろしが上がった。ベンチに戻った大谷は肩で息をしながら白い歯をこぼした。相手外野手の処理や中継プレーにロスはなかったが、スライディングせず生還する圧倒的なスピードを見せつけた。 さらにフリーマンの外野フライでタッチアップしたベッツは三塁で憤死したかに思われたが、チャレンジで一転セーフに。その後、T・ヘルナンデスが左中間へ2ランをたたきこみ、1点差へとせまった。 初回の第1打席では外角低めの変化球をきれいに捉えて右前にクリーンヒット。連続試合安打を7に伸ばしていた。