サウジ行きから1年半で売却話…アル・アハリがフィルミノにオファー届けば検討、フェネルバフチェ興味か
アル・アハリの元ブラジル代表FWロベルト・フィルミノ(33)に移籍の可能性だ。 かつてユルゲン・クロップ政権下のリバプールでエジプト代表FWモハメド・サラー、セネガル代表FWサディオ・マネとともに、強烈な前線を形成し、2023年夏からサウジアラビアを次なる舞台に選択したフィルミノ。初年度から10番、そしてキャプテンを任され、今季もここまで公式戦19試合で6得点3アシストとそれなりの数字を残す。 そんなフィルミノだが、イギリス『talkSPORT』によると、アル・アハリはサウジ・プロ・リーグ5位からの巻き返しを期すべく、左ウイングと守備的MFの補強を目指しており、最大10人の外国籍枠から漏れる可能性があるためか、オファーが届けば検討する余地があるという。 となれば、どこが獲得に興味を持つのかが注目どころだが、名が挙がるのはジョゼ・モウリーニョ監督が率いるフェネルバフチェだ。スュペル・リグで首位ガラサタライを6ポイント差で追うチームは差を縮めるべく、この冬の補強が注目され、フィルミノに注視している模様だ。 ただし、サウジアラビアの他クラブであるアル・タアーウンもローンでの獲得に関心があり、フェネルバフチェが獲得に乗り出すとしても争奪戦の様相を呈するとみられる。 現時点でアル・アハリにいかなるアプローチもなく、発展するとしてもこれからベースの話とされるフィルミノ。アル・アハリとは3年契約での加入だったが、いかに。
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