【単独】中日ドラ1草加勝 投手なのに「50m5秒8」の俊足が売り ニックネームは「カーショウ」
◇プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(26日) プロ野球・中日から1位指名を受けた草加勝投手が、指名直後、日本テレビの単独インタビューに応じました。 自身の体の特徴について「柔軟性は平均並み」としながらも、「自分の売りである体のバネには自信がある」と語る草加投手。また「ピッチャーには関係無いと思いますが、足の速さにも自信があります。50メートルは5.8です」と意外な面も明かしました。 また今回のドラフトでは、現東邦ガスで亜大の2つ上の先輩である加藤竜馬投手も中日から6位指名。さらに昨年度も6位で田中幹也選手が入団していて、亜大の先輩が多く集まっています。草加投手は「1年生の頃に加藤さんとキャッチボールをしていた時、球が速すぎてグローブのひもが切れました。普通にちゃんと取ったつもりだったので、衝撃のボールを受けた印象です。幹也さんは忍者って言えばいいんですかね。後ろを守ってくださっていた時があるのですが、ショートに打たせればアウトだなと思っていました」と、頼もしい先輩2人との思い出を語りました。 プロでの目標については「最多勝のタイトルは取りたいと思っています。ただそんなに簡単なことではないと思っているので、まずはチームの戦力になることを一番に考えてやっていきたいです」とコメント。なお目標の投手像には亜大の先輩である東浜巨投手(現ソフトバンク)を挙げています。 中日の本拠地である名古屋の食についても「味噌カツは食べたことないのですが、いつか食べてみたいなと思っていました。機会ができるのでうれしいです」と、楽しみな様子。また、ニックネームは「カーショウ」。草加勝(くさかしょう)と、ドジャースのクレイトン・カーショウ選手の名前をかけているそうです。 中日ファンへ向けては「中日ドラゴンズさんから1位指名をいただきました、亜細亜大学の草加勝です。1日でも早くチームの戦力となれるように頑張りますので、応援お願いします」と、フレッシュにあいさつしています。