【MLB】オリオールズが連敗ストップ 9回表に追いつかれるもサンタンデールの42号2ランでサヨナラ勝ち
【ジャイアンツ3-5xオリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ
日本時間9月20日、オリオールズは本拠地オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズでのジャイアンツ3連戦の最終戦を迎え、9回表に追いつかれたものの、5対3でサヨナラ勝ち。4カード連続負け越しと苦しい状況が続いているが、連敗を3でストップした。オリオールズ5番手のグレゴリー・ソトが3勝目(5敗)をマーク。ジャイアンツ4番手のライアン・ウォーカーは痛恨の一発を浴び、4敗目(9勝)を喫した。 【動画】オリオールズのアンソニー・サンタンデールが42号サヨナラ2ランを放つ 4回表にマイケル・コンフォートの18号2ランで先制されたオリオールズは、直後の4回裏に反撃。無死1・2塁からアドリー・ラッチマンのタイムリー二塁打で1点を返すと、二死2・3塁からジャクソン・ホリデイの2点タイムリーで3対2と逆転に成功した。試合はそのまま最終回を迎え、抑えのセランソニー・ドミンゲスを投入したが、連続四球でピンチを招き、ケーシー・シュミットのタイムリーで同点に。しかし、9回裏二死1塁からアンソニー・サンタンデールが右中間への42号2ランを放ち、劇的なサヨナラ勝ちとなった。 サンタンデールは2022年の33本塁打がキャリアハイだったが、今季は6~8月だけで30本塁打を放つなど、ハイペースでアーチを量産し、53本塁打のアーロン・ジャッジ(ヤンキース)、48本塁打の大谷翔平(ドジャース)に次いでメジャー3位となる42本塁打を記録している。これはスイッチヒッターでは2006年に45本塁打を放ったランス・バークマン(アストロズ)以来の本数である。2打点を加えて今季97打点とし、打点のキャリアハイも更新。自身初のシーズン100打点にも手が届きそうだ。