山﨑賢人、「キングダム」チームは「最高です!!」 2018年の第1作撮影から共に駆け抜けてきた 映画「キングダム 大将軍の帰還」レッドカーペットイベント
俳優山﨑賢人(29)が13日、東京・歌舞伎町の新宿ゴジラロードで行われた主演映画「キングダム 大将軍の帰還」(佐藤信介監督、7月12日公開)のワールドプレミアレッドカーペットイベントに登場。吉沢亮(30)など他のキャストら計13人でレッドカーペットを歩いた山﨑。シリーズ第1作の撮影が始まった2018年から共に駆け抜けてきた「キングダム」チームを「最高です!!」と言い胸を張った。
漫画家・原泰久さんの人気作「キングダム」(集英社)が原作で、紀元前の中国春秋戦国時代が舞台。天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信(山﨑)と、中華統一を目指す若き王・嬴政(えいせい)を壮大なスケールで描く。映画は19年に「キングダム」、22年に「キングダム2 遥かなる大地へ」、23年に「キングダム 運命の炎」が公開され、人気シリーズとなった。今作は最終章と銘打ち、前作に続き信が所属する秦国と趙国による馬陽の戦いが描かれる。 山﨑らが車でレッドカーペットが敷かれた会場に到着すると、集まったファン約200人に熱狂的な歓声で迎えられた。秦国、趙国の甲冑(かっちゅう)姿の兵も登場する中、山﨑は吉沢とともに声援に応えながらレッドカーペットを歩いた。山﨑は「いろんな人の思いを背負いながら、最終章を迎えられて本当にうれしい。ものすごい映画が出来上がったので、ぜひ楽しんで見てもらいたい」と言い、吉沢も「最終章と呼ぶにふさわしい作品ができた」と自信を見せた。これまで3作連続で興行収入50億円超えを記録しているが、山﨑は最新作でも「シリーズ最高を狙います!!」と力強く宣言。主役級のキャストがそろった「キングダム」チームのメンバーを見渡し「最強です!!」と胸を張った。 イベントには秦国の総大将・王騎役の大沢たかお(56)、飛信隊副長・羌瘣(きょうかい)役の清野菜名(29)、今作の新キャストで王騎の過去に深く関わる謎多き武将・摎(きょう)役の新木優子(30)らも登場。近くのTOHOシネマズ新宿で舞台あいさつも行った。
中日スポーツ