2024年もあと2か月 年賀はがき発売 はがき値上げで発行枚数の減少率が過去最高 鹿児島
鹿児島テレビ
いよいよ2024年も残すところあと2カ月です。 11月1日から全国の郵便局で年賀はがきが発売されました。 2024年は、年賀はがきの値上がりもあり、発行枚数の減少率が過去最高となっています。 鹿児島市の鹿児島中央郵便局でも、1日午前9時から、年賀はがきの販売が始まり、さっそく買い求める人の姿がありました。 年賀はがきを買った人 「今年一年に感謝して、それを手書きしようと思っている」 実はこの男性、例年、一番乗りで年賀はがきを買いに来ていますが、コロナ禍以前にできていた行列はここ数年ありません。 年賀はがきを買った人 「(並ぶのは)私1人くらい 寂しい」 年賀はがきの当初発行枚数は14年連続で減少していて、2024年度の10億7000万枚は2023年度の4分の3に減っています。 要因は郵便料金の値上げです。 10月1日から郵便料金が値上がりしたため、年賀はがきも2024年から63円から85円に値上がりしています。 鹿児島中央郵便局・野崎章彦局長 「利用者が減ったことと、物流コストがかかるということで値上げした。年賀状の良さを伝えて、若い人にも利用してもらえるように頑張っていきたい」 2024年の新商品は「POST&GIFT」 はがきに付いているQRコードを読み込むと、値段に応じたギフトが選べます。 また、2025年の干支、ヘビが描かれたものや、2025年開催される大阪万博の公式キャラクターがデザインされたものなど、7種類の年賀はがきが発売されています。 年賀はがきの投かんの受付は、12月15日からで12月25日までに投かんすると元日に届くということです。
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