母娘が恐怖…寝ていた深夜、20歳らが襲ってカード強奪 さらに公衆トイレにいた男、カードで買った指輪を受け取り逮捕…飲食店へ運んでいた ホテルを転々としていた無職34歳
同課によると、実行役4人が逮捕された西区の事件では、現金のほか財布など115点が奪われており、男は秘匿性の高い通信アプリで指示役からの指示を受けて、現金など大半の盗品を受け取っていた。男の関係先からは被害品の一部が押収されているという。捜査関係者によると、男への報酬の支払いはなかった。 県警は男が盗品を運搬した可能性も視野に、関東で相次いでいる強盗事件との関連を慎重に捜査している。 ■寝ていた母娘、襲撃され恐怖(以下、初報記事) 9月18日午前1時ごろ、さいたま市西区指扇の一戸建て住宅に男3人が侵入し、同所に住む母娘を粘着テープのような物で縛り、財布などを奪い逃走した。県警は強盗事件として捜査している。 大宮西署によると、男らは住宅の勝手口の窓を割って家屋内に侵入。この家に住み就寝中だった80代母親と娘の60代女性に対して「金目の物を出せ」と脅迫して、粘着テープのような物で縛った上で、家屋内を物色し、財布などを奪い逃走した。女性2人にけがはなかった。
女性らは自力でテープを解き、近隣住民の女性に助けを求め、応じた近隣住民の女性が「泥棒に入られたから110番してほしいと頼まれた」と110番した。 男らはいずれも20代くらいで身長165~170センチ、黒色ニット帽をかぶっており、3人のうち2人はそれぞれ赤色トレーナーと緑色のトレーナーを着ていたという。