【紅白リハ】HY仲宗根泉「366日」披露に「魂に届けられるように」25周年イヤー締めくくり
<第75回NHK紅白歌合戦リハーサル>◇28日◇NHKホール 紅白リハーサルがスタートした。2012年以来、3度目の出場となるHYが意気込みを語った。ヒット曲「366日」を披露する。 【写真】記念撮影でおどけるHYの名嘉俊、許田信介、仲宗根泉、新里英之 今年は結成25周年を迎えており、披露する「366日」をモチーフとしたドラマや映画の制作なども行っていた。ちょうど、うるう年でもある2024年に歌声で花を添える。 新里英之は「3度目の紅白で、今年で結成25周年になります。本当に最後にすてきな花を咲かすことができて、本当にうれしいです。25年やってきた僕たちの絆も歌を通して届けることもできるし、深い、大きな愛も届けて、温かく思い切り楽しんでいきたいと思います」と意気込んだ。 地元沖縄でも後押しを受けているといい「ファンのみんなもすごく喜んでくれているし、地元の沖縄にも恩返しをしていきたい。とっても応援してくれていますし、車を運転していても自分だって気づいたんでしょうね。すれ違いざまに『紅白頑張ってね』と言ってくださったり。うるま市役所で横断幕も大きく飾ってくれて応援してくれていますね」と喜んだ。 仲宗根泉は「366日」について「恋愛ソングだと思ってみなさんも聞いて、私たちもそう思って歌っていましたが、(リリースから)16年間世の中でも私たちの中でもいろんなことがあり、特に東日本大震災の後は、被災地で歌うことがあってそこで恋愛の曲をどういう感じで歌えばいいのか、考えればいいのかを考えることがありました。そこで思ったのは、もう2度と会えない人を思って歌うこともできるなと思いまして。いろんな人たちに家族だったり、友達だったり亡くなった方へのいろんな愛があるので、愛を歌えばいいのかなと。みなさんの魂に届けられるようにしたいなと思います」と力を込めた。 恒例の今年の漢字1文字は「祝」。許田信介は「25周年を走り出して、いろんなドラマや映画、紅白も決まったこともめでたいので、この文字にしました」と笑顔で話した。