【ソフトバンク】藤井皓哉は7000万円「ハードルを下げてもらいたい」中継ぎ投手の分岐点とは
ソフトバンク藤井皓哉投手(28)が26日、福岡市内の球団事務所で契約交渉に臨み1400万円アップの年俸7000万円で更改した。 【一覧】ソフトバンク契約更改状況 今季は中継ぎで40試合に登板。2勝1敗、19ホールド、防御率1・80の数字を残したが、腰痛のためシーズン終盤に離脱。「去年もケガしたが、今年の方が投げているし、中身のある1年だったと思う」と振り返った。 交渉の席では要望も口にした。中継ぎ投手の評価の分岐点となる50試合登板について「ハードルを下げてもらいたい」と要望した。昨年は先発転向もシーズン途中に再び中継ぎへ回った。今季は腰痛離脱で、ポストシーズンもマウンドに立てなかった悔しさも募る。 すでに小久保監督は来季のブルペン陣確定メンバーに藤井の名前を挙げている。「ケガをしなければ勝負できる自信はある」。来季10年目を迎える右腕は言葉に力を込めた。(金額は推定)