俳優・木南晴夏が“仕事は絶好調、恋愛は絶不調”な長女を好演「お酒を飲むと……スナック菓子が止まらなくなってしまいます」
話題の作品にはいつもその姿があるといっても過言ではないほど、数々のドラマや映画に出演する俳優の木南晴夏さん。どんな役でもハマり役と思わせる木南さんの演技には、作品に深みを与えるだけでなく、見ている人を惹きつけ、物語へと引き込むパワーがある。 【写真】俳優・木南晴夏さんの写真をもっと見る! そんな木南さんが出演している令和の傑作ホームコメディ『おいハンサム‼︎』がシーズン2と映画で帰ってくる。仕事は絶好調、恋愛は絶不調の由香を演じる彼女に、今作のドラマと映画の違いや、ご自身のお酒事情についてインタビューした。
みんな少しおかしくなって帰ってきます(笑)
――『おいハンサム‼︎2』、映画『おいハンサム‼︎』の放送・公開決定おめでとうございます。改めて、ドラマ『おいハンサム‼︎2』の見どころを教えてください。 基本的にシーズン1と何も変わらないです。あの空気感のまま、全体的にさらにパワーアップしたものが『おいハンサム‼︎2』。シーズン1からそれぞれのキャラクターには少し変わった個性があったと思うのですが、その部分がさらに強烈になっている感じがありますね。個性により磨きがかかって、みんな少しおかしくなって帰ってきます(笑)。シーズン1を好きでいてくださる方は、シーズン2も絶対に楽しめるものになっていると思います。 ――『おいハンサム‼︎2』の放送に続いて、すぐに映画『おいハンサム‼︎』も公開されますが、ドラマと映画の違いは何ですか? 実は、説明できるようなはっきりした違いはないんです。シーズン2も映画も、ずっとシーズン1の延長のような。これといった特別な要素は少なく、ある意味新しいタイプの作品だなと思います。ドラマの映画化って、ドラマに比べて豪華になったり、特別な事件が起きたりするパターンが多いと思うのですが、今作にはそういった展開がほとんどありません。映画作品として大きな流れはあるものの、本当にドラマの世界線のまま。 特に私の役である由香は、ドラマと何も変わりません。(佐久間由衣さん演じる)次女・里香や(武田玲奈さん演じる)三女・美香の妹たちは、作品とともに成長してほんの少し映画らしい展開もあるんですが、私の演じる由香に関しては変化が全くありません。由香の新しい部分を期待しながら観ていただいてもいいのですが、最後までドラマと変わらない姿があると思います(笑)。