「投稿で二次被害」と追加請求 沖縄・南城市長のセクハラ訴訟で
沖縄県南城市の古謝景春市長(69)にセクハラを受けたとして、元専属運転手の女性が古謝氏と市に損害賠償を求めた訴訟を巡り、女性の代理人が9日記者会見し、古謝氏が交流サイト(SNS)で女性の私生活について事実ではない情報を投稿し二次被害が生じているとし、追加の賠償を請求する方針を示した。 代理人の加藤裕弁護士は「セクハラ(の有無)と関係ない個人情報を出して、被害を訴えた人を攻撃するのは大問題」と非難。古謝氏の投稿に数十件のコメントが付き、別のアカウントが内容を取り上げるなど拡散が続く状況に懸念を示した。