昨年運行された「シナモロール」のラッピング電車（画像提供：養老鉄道株式会社）

「サンリオキャラクター大賞」で5年連続1位を獲得した人気キャラクター「シナモロール」のラッピング電車が、10月5日から養老鉄道で運行されます。 ラッピング電車には、三重県桑名市の“六華苑”や岐阜県大垣市の“水まんじゅう”など、養老鉄道が走る岐阜県と三重県の7市町の観光スポットと「シナモロール」がデザインされていて、沿線地域の魅力をアピール。運行区間は大垣駅～桑名駅と大垣駅～揖斐駅、運行期間は2024年10月5日から2025年1月31日までとなっています。 運行を記念して、10月5日の午前11時20分から大垣駅で「シナモロール」が登場する出発式を実施。運行期間中は、「シナモロール」オリジナルデザインの“1日フリー切符”の発売やデジタルスタンプラリーなどのイベントも予定されています。

今年の車両ラッピングイメージ（画像提供：養老鉄道株式会社）

ラッピング電車の運行は、日本旅行がプロデュースする「みんなをつなぐトレイン」キャンペーンとして過去にも3回実施されていて、2019年と2022年には「ハローキティ」、2023年には「シナモロール」を起用。今年は文化庁「日本博2.0」の事業として、2025年開催の大阪・関西万博に向けてインバウンドの誘客にも対応していくとしています。 養老鉄道の担当者は「養老鉄道の沿線にはいろいろな魅力があるが、まだまだ知らない方も多い。このキャンペーンをきっかけにまずは知ってもらって、ぜひお越しいただきたい」とPRしました。