湖西市の影山市長 3選不出馬の意向
湖西市の影山剛士市長(50)が12月5日の任期満了に伴う市長選に立候補しない意向を固めたことが、13日までに分かった。市議会6月定例会一般質問の答弁で正式に表明する見通し。後援会関係者らに「市長ではない立場で市の発展に貢献したい」と退任の意向を説明したという。 影山氏は同市出身。大蔵省(現財務省)入省後、財務省主計局総括課長補佐などを経て2016年の市長選で初当選し、現在2期目。市内で住んで働く「職住近接」を掲げ、浜名湖西岸土地区画整理事業の推進や市立湖西病院の経営改善、水道スマートメーターの導入などに取り組んだ。 これまでに市長選への出馬を表明した人はいない。
静岡新聞社