アニソン特化“2023年カラオケランキング”発表!首位は「アイドル」高難度曲が連発したTOP50
ランキング結果一覧
■通信カラオケDAM 2023年に放送されたアニメ主題歌 楽曲別カラオケランキングTOP50(1位~50位) 調査期間︓2023年1⽉1⽇~12⽉31⽇
⽂化放送「LIVE DAM AiR presents ANISON INSTITUTE 神ラボ︕」パーソナリティ 冨⽥明宏 コメント
1位はもちろんYOASOBI「アイドル」︕アニメ主題歌の枠組みを超えて、昨年最も歌われた曲であることはもちろん、“⽇本のアイドル⽂化”をメタ的に表現し尽くしたこの曲が、アニメとのシナジーで国境を越え、記録的なグローバル・ヒットを叩き出した、⽇本のポップス史にとっても重要な曲になりました。 「紅⽩歌合戦」初出場の記憶も新しいキタニタツヤ「⻘のすみか」、崎⼭蒼志「燈」と『呪術廻戦』関連主題歌の⽀持の厚さには⽬を⾒張るものがありますが、同じ『呪術』楽曲の中ではKing Gnu「SPECIALZ」が秋クールにも関わらず、年間6位獲得は凄まじい勢いを感じます。 同じく秋クールではYOASOBI「勇者」、緑⻩⾊社会「花になって」と、⼀般的にも⾼い評価を獲得したアニメ作品の主題歌が、短い集計期間にも関わらず上位に。改めて秋アニメの豊作ぶりが垣間⾒える中、『ポケットモンスター』OPテーマでasmi feat. Chinozoによる「ドキメキダイアリー」が12位、昨年20周年を迎えた『プリキュアシリーズ』最新作のOPテーマ・⽯井あみ「ひろがるスカイ︕プリキュア ~Hero Girls~ 」が17位と、歴史あるキッズアニメの新主題歌が⼤健闘︕ 個⼈的には25位のえなこ feat. P丸様。 「アイデン貞貞メルトダウン」に注⽬!近年リバイバルしている電波ソングの系譜にある楽曲で、濃厚なアニソン体験ができるのでお勧め。24位、32位にランクインしたオーイシマサヨシは、ユニット・楽曲提供でも⼤活躍で、アニソン・シンガーとしての孤塁を守り続けました。J-POP系アーティストやネット発のアーティストに押されながらも、今年3⽉に初の武道館公演を⾏うオーイシマサヨシ、今年も彼の活躍から⽬が離せません。 2024年もカラオケでアニソン・シーンが盛り上がっていくことに期待しています︕
オタク総研編集部