『オールド・ボーイ』の英語ドラマシリーズ化が進行中 パク・チャヌク監督が製作に参加
ライオンズゲートがパク・チャヌク監督とタッグを組み、名作映画『オールド・ボーイ』のドラマシリーズ版を製作することが明らかになった。 「oldboy」画像・動画ギャラリー オリジナルの『オールド・ボーイ』で監督・共同脚本を務めたパクは、プロデューシングパートナーのシド・リムとともにプロデューサーとしてドラマ版に参加する。リリース日はまだ発表されていない。 「ライオンズゲート・テレビジョンは、『オールド・ボーイ』をテレビの世界へ持ち込むという、私のクリエイティブなビジョンを共有しています」とパクは声明で語っている。「大胆かつ独創的で、リスクを恐れないストーリーテリングをブランドとするスタジオと仕事ができることを楽しみにしています」 コートニー・モックとタラ・ジョシが、ライオンズゲート・テレビジョンを代表してドラマシリーズを監修する。2013年にはハリウッドで、ジョシュ・ブローリン、エリザベス・オルセン、サミュエル・L・ジャクソンらが出演するリメイク版も製作されたが、英語でのドラマ化は初となる。 ライオンズゲート・テレビジョンのスコット・ハーブストは、「パクは我々の世代で最も先見性のあるストーリーテラーの一人であり、彼と提携して傑作映画をテレビ画面に蘇らせることにワクワクしています」と語っている。「『オールド・ボーイ』のドラマシリーズ化では、映画を名作たらしめた剥き出しの感情が持つ力やアイコニックな戦闘シーン、迫真のスタイルをフィーチャーします」 2003年に公開された『オールド・ボーイ』は、1990年代の同名マンガを基に心を鷲掴みにされるような復讐譚を描いた。映画は漫画の読者にとって記念すべき作品であったと同時に、今日に至るまでアクション映画の金字塔としても君臨し続けている。作品を実際に観賞したことがなくても、アイコニックな廊下での戦闘シーンを目にした人は少なくないだろう。
Michael Cripe