【アーチェリー】6大会連続五輪出場の古川高晴、近大の壮行会に出席「金メダル狙っていきたい」
近大は1日、東大阪市のキャンパスで今夏のパリ・オリンピック(五輪)とパラリンピックに出場する在学生、卒業生を合わせて9選手(出席は7選手)の壮行会を実施した。 アーチェリーで6大会連続出場の古川高晴(39=近大スポーツ振興センター職員)が、選手を代表してあいさつ。 男子個人で12年ロンドン大会銀、21年東京大会で銅、同大会男子団体銅の計3個のメダル獲得した古川は、マイクの前で「私からお願いがあります」と切りだし、「たくさん、応援していただきたい。みなさんからの応援があればあるほど、私たちは重圧を感じる。その重圧を力に変えるのが私たち選手の力、選手の仕事です」と、ベテランらしくあいさつ。 その後、報道陣の取材に応じた古川は「金メダルを目指して、金メダルを取るための練習をしてきた。金メダルを狙っていきたい」と、悲願達成へ力強く宣言した。 9選手は次の通り 【アーチェリー】 ★古川高晴(39=近大職、07年卒) ★中西絢哉(24=シーアール物流、22年卒) ★野田紗月(24=ミキハウス、23年卒) 【競泳】 ★谷川亜華葉(あげは、21=イトマン近大、近大3年)=日程の都合上、ビデオメッセージで参加 【アーティステイックスイミング】 ★安永真白(24=井村アーティスティックスイミングクラブ、22年卒) ★木島萌香(24=井村アーテイスティックスイミングクラブ、22年卒) 【トランポリン】 ★西岡隆成(20=近大3年)=日程の都合上、ビデオメッセージで参加 【柔道女子78キロ級モンゴル代表】 ★オトゴンバヤル・フスレン(19=近大2年) 【パラリンピック水泳】 ★南井瑛翔(あきと、21=近大4年)