3000万円台で購入可能!もしアメリカで夢のマイホームを買うとしたらお手頃価格の都市はどこ?
「家なんて高すぎて購入できない」という声を至るところで聞く昨今。若い世代、特に初めて家を購入しようとする人々にとって不動産は手が届かない存在になりつつあります。その状況は日本もアメリカも同じ。 【写真集】もしアメリカで土地を買うとしたら?お手頃価格のおすすめ都市をリサーチ! 昨今、「もしトラ」というワードが話題ですが、ここでは「もしアメリカに移住して、アメリカで土地を購入するとしたら…」という想定のもと、アメリカの不動産をリサーチをしてみました。いろいろ探してみると、不動産初心者にも手が届く家が、アメリカの大都市にもまだまだ存在するのだそう! オンライン不動産データベースのジロー(Zillow)のトレンド・エキスパート、アマンダ・ペンドルトンは、「家の購入を考えているけれど、住む土地にはこだわらないという人々が求めるのは手頃さです」と明かします。「彼らは活気ある都市を探しています。いい仕事があり、落ち着いた生活を送ることができるという点も重要ですね。住宅費を抑えつつ、質のいい生活を送る――こういった側面は大きな関心を集めています」 特に注目はアメリカ中西部。この記事で紹介する10の都市は、住宅ローン返済額がアメリカの平均年収の30%台以下なのだそう。年収の50%以上を家賃や住宅ローンに費やすニューヨークやロサンゼルスのような他の都市よりも、比較的低い生活費で暮らすことができるというわけです。それでは、以下をチェックして、10都市の魅力について学んでみましょう。 *1ドル=約151円換算で計算しています。
ペンシルヴァニア州ピッツバーグ
平均的な住宅価格:約3,053万円 街を囲む川にかけられた446本という橋の多さから、「スチール・シティ」として知らるピッツバーグ。 この街は、一室のアパートメントに生活のすべてを詰め込むなんてまっぴら、という人にぴったりです。月々における住宅ローンの平均返済額は、約175,600円。この10都市のなかで、住宅所有者の負担はもっとも低く、収入の25.4%です。