INI木村柾哉が選ぶ究極の二択「人生最後の日はいちばん大切な人と二人で過ごします」
相談相手は蓮くん。いつも話を聞いてもらっています
過去のトラウマが原因で、なかなか自分の本心を人に伝えられない直己。本当の気持ちを吐き出せないという悩みは、誰しもが抱えるものだ。 「僕は直己ほど本音を言えないことはないけど、かと言ってあこ子ほどストレートでもない(笑)。ちょうど中間くらいです。直己は誰に対しても優しすぎるんですよね。あそこまでの優しさは僕は持ち合わせていないかもしれない」 そんな性格のせいか、あこ子や充希のように友達と喧嘩をすることもほとんどないと言う。 「(INIの)メンバーとぶつかったりすることはもちろんありますけど、それも本音を話したらもう引きずらないというか、なんなら次の日にはどうでも良くなってる(笑)。たとえぶつかっても、すぐ関係が元通りになるタイプです」 仮にモヤモヤが溜まっても、吐き出せる相手がいるから、木村の思考は常にヘルシーだ。 「気持ちが辛いときは、わりとすぐ友達に聞いてもらっていますね。よく相談に乗ってもらっているのが(JO1のメンバーである)川尻蓮くん。蓮くんとはデビュー前からの付き合いなので、なんでも話せます。蓮くんが僕に相談することはあんまりなくて、基本的に僕の話を聞いてもらうほうが多いかも。いつも支えてもらっていて、蓮くんには感謝しかないです」 INIの一員として多忙な日々を送りながら、こうしてソロ活動にも力を入れて取り組んでいる。どんなにハードスケジュールでも木村柾哉の笑顔にちっとも翳りが見えないのは、自分で自分の機嫌をとる方法を身につけているからだろう。 「あとは、ストレスが溜まったときは食べるのが一番! 僕、食べることが発散になるタイプなんですよ。だから思いっきり食べます。そういうときはカロリーのこととか一切気にしない。罪悪感も無視します(笑)。生クリームもガツガツいっちゃうし、ケーキも食べる。自分の好きなものを食べてたら、自然と幸せな気持ちになれますから」 そう笑う木村柾哉の笑顔はハッピーオーラに満ちあふれている。この純度200%のくしゃっとスマイルで、木村柾哉は幸せを振りまいていく。