史上初の双子姉妹Vとなった昨年のKKT杯バンテリン レディスオープン。今年も新たな記録が誕生するか!?【JLPGAトーナメント観戦ガイド】
●富士フイルム・スタジオアリスでの悔しさを晴らせるか…! 佐久間朱莉 <プロフィール> 前述の岩井明愛や桑木志帆らと同じ2021年93期生。昨年はTポイント×ENEOSゴルフトーナメント(今年から「Vポイント×ENEOSゴルフトーナメント」に改称)3位、リゾートトラストレディス3位、リシャール・ミル ヨネックスレディス2位と優勝まであと一歩の記録を残し、先週の富士フイルム・スタジオアリス女子では惜しくも2位と、優勝争いに多く絡んでいる期待の若手。 <2024年度スタッツ(2024年4月7日時点)> メルセデス・ランキング:7位/平均ストローク:70.3030(6位)/パーオン率:73.7374(6位) <中村のコメント> 先週の最終日最終組では阿部未悠との一騎打ちに挑んだ佐久間朱莉。優勝まであと一歩というところまで来ているのを実感します。調子自体は好調ですし、先週の悔しさをバネにしてどんなプレーを見せてくれるのか楽しみです。
●しっかり修正してきた蛭田みな美 <プロフィール> 川岸史果や山内日菜子と同じ2016年88期生。アマチュア時代、2014年の日本女子アマと2015年の日本ジュニアを制覇し、プロ入りした後は2018年のステップ・アップ・ツアーである九州みらい建設グループレディスでプロ初優勝。昨年はCAT Ladiesでレギュラーツアー初優勝を遂げた。 <2024年度スタッツ(2024年4月7日時点)> メルセデス・ランキング:15位/平均ストローク数:71.0286(13位)/パーセーブ率:87.6190(17位) <中村のコメント> アクサレディスで4位のあとヤマハレディスでは予選落ちしてしまいましたが、先週は2日目3日目とスコアを伸ばし12アンダーの3位タイでフィニッシュ。ヤマハからの1週間でしっかり修正してきたことが伺うことができ、今週のプレーにも期待できます。