坂井市が屋内型の子どもの遊び場を整備 ボールプールにネット遊具 障がいのある子どもにも対応
坂井市が屋内型の子どもの遊び場を整備することになり、3つのエリアに分けた遊技場や、インクルーシブ遊具も備えて子どもたちの好奇心を伸ばしたいとしています。 坂井市では建物と大型遊具が一体化した屋内の遊戯施設を坂井町上新庄にある坂井屋内スポーツセンターに設ける予定です。 0歳から12歳までの子どもを対象にした施設の延床面積はおよそ1800平方メートルあります。 青色のボールプールで三国の海を表現した「日本海エリア」や、高さおよそ6メートルの円柱型のネット遊具にスライダーを備えた「竹田山エリア」、それに乳児も安心して遊べるよう床に柔らかい素材を使う「坂井平野エリア」の3つの遊び場を整備し、子どもたちの好奇心を伸ばしたいとしています。 このほか、障がいのある子どもたちも遊べるインクルーシブ遊具も設けるということです。 市では2026年3月のオープンを目指していて、建設費用7億1000万円を補正予算案に計上しています。