そこは“日本のバウハウス”。江口洋品店・江口時計店の新ショップが渋谷・松濤にオープン!
2016年に吉祥寺で開業した「江口洋品店・江口時計店」が、2月10日(土)に渋谷区松濤へ「ECW SHOTO」として移転オープンする。 【写真11点】「江口洋品店・江口時計店の新ショップ」の詳細写真をチェック アンティーク・ヴィンテージウォッチ、ヴィンテージアパレル・ヴィンテージジュエリーを中心とした品揃えはもちろん、ショップ内に時計修理工房を併設している。
時計とアパレルを統一された空間に並べ、その時代感や、デザインアイコンとなっているアイテムを堪能できる。オーナーの江口大介氏が提案する物を詰め込んだ”宝箱”の様なショップだ。 また、時計修理工房には時計技術者が常勤する。オーバーホールや修理、レザーブレスオーダーにもその場で対応してくれるので心強い。
新店舗のデザインは、CASE-REAL主宰の二俣公一氏に依頼。 2層作りの店内は、商品展示と商談スペースの異なるコンセプトの空間に分けられている。「日本のバウハウス」をテーマに、内装に使用したマテリアルには意味を持たせており、来店したゲストの感性を刺激する。
店内には、オーナー江口氏の20年にわたるバイヤーキャリアから、ヨーロッパ、アメリカ、アジア、国内と、世界中から選りすぐったアイテムをラインナップ。
なかでも、最近いっそう入手困難な逸品が揃う、ヨーロッパが主力品のドレスウォッチには注目だ。
マルジェラ期の「エルメス」、「ジルサンダー」、「マルタンマルジェラ」、「シャネル」など、デザイナーズアーカイブが中心のヴィンテージアパレル。
そのほか、デルボーやバーバリーの不変的な名作も多数用意している。
また、アップサイクルアイテムである「H. DYED CARRE」も展開。1960~’90年代の有名メゾンのヴィンテージスカーフのみを使用し、京都紋付様で黒染めを施してある。発色を抑えているため、全体に統一感のあるコーディネイトにおすすめだ。
ヴィンテージジュエリーには「エルメス」、「ティファニー」、「カルティエ」などをメインとして展開。