『新語・流行語大賞』ノミネート語30決定 芸人界からはナシ 昨年は安村「I'm wearing pants!」が選考委員特別賞
2024年に最も話題を集めた言葉を決める『現代用語の基礎知識 選 2024ユーキャン新語・流行語大賞』のノミネート30語が5日、発表。ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が達成した「50-50」や、「裏金問題」「新紙幣」など“お金”にまつわる用語、「初老ジャパン」「ブレイキン」「名言が残せなかった」などのパリ五輪に関する用語などが選出されたが、芸人界からは2021年以来となる、ノミネートなしという結果となった。 【2023年】昨年のノミネート30語 解説も 直近では、2022年になかやまきんに君の決めぜりふ「ヤー!パワー!」がノミネート、23年にはとにかく明るい安村の「I'm wearing pants!(アイム・ウェアリング・パンツ)」が選考委員特別賞に輝いた。 選考委員は、金田一秀穂(杏林大学教授)、辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト)、パトリック・ハーラン(お笑い芸人)、室井滋(俳優・エッセイスト・富山県立高志の国文学館館長)、やくみつる(漫画家)(50音順)、大塚陽子(「現代用語の基礎知識」編集長)。 ノミネート語の中から『2024 ユーキャン新語・流行語大賞』トップテンを12月2日に発表する。 ■ノミネート語30(50音順) 1:アサイーボウル 2:アザラシ幼稚園 3:インバウン丼 4:裏金問題 5:界隈 6:カスハラ 7:コンビニ富士山 8:侍タイムスリッパー 9:初老ジャパン 10:新紙幣 11:新NISA 12:ソフト老害 13:トクリュウ 14:南海トラフ地震臨時情報 15:猫ミーム 16:はいよろこんで 17:8番出口 18:はて? 19:BeReal 20:被団協 21:50-50 22:ふてほど 23:Bling-Bang-Bang-Born 24:ブレイキン 25:ホワイト案件 26:マイナ保険証一本化 27:名言が残せなかった 28:もうええでしょう 29:やばい、かっこよすぎる俺 30:令和の米騒動