「何とか元の道に戻したい」破産手続き進む船井電機 前社長が民事再生法の適用申請「先頭に立って再生進めたい」
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破産手続き中の船井電機の親会社について、前社長側が民事再生法の適用を申請しました。 破産手続き中の船井電機の親会社「FUNAIGROUP」について、船井電機の上田智一前社長(51)が1月8日付けで東京地裁に対し、民事再生法の適用を申請したことを明かしました。 船井電機をめぐっては破産手続きが進められるなか、原田義昭会長が取り消しを求める即時抗告を行い、その後却下されるなど混乱が続いています。 (船井電機 上田智一前社長)「とにかく何とか元の道に戻したいと思っています」 上田前社長はグループ全体では約200億円の資産超過だったなどとして、「退任後に不本意の破産になった。先頭に立って再生を進めていきたい」としています。
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