山瀬、内山が児童らと交流 プロ野球選手会、都内で体験会
日本プロ野球選手会などの野球体験会は15日、東京・江東区の南陽小で開かれ、巨人・山瀬慎之助捕手(かほく市出身、星稜高OB)とヤクルト・内山壮真捕手(上市町出身、同)が子どもたちに野球の楽しさを伝えた。 江東区内の園児から小学6年生までの約130人が参加。野球未経験者も多く、山瀬選手は「相手の胸をめがけて投げてみよう」などと助言しながらキャッチボールを見守った。バッティングで山瀬選手が快音を響かせると「おおー」と歓声が上がった。内山選手もボールをキャッチするこつなどを指導した。 山瀬選手は能登半島地震から間もなく1年を迎えることに「僕がやれることはなんでもしたい。地元の方が元気になってもらうのが一番」と語り、石川でのイベントにも積極的に参加していく考えを示した。