岸和田市長の不信任決議案あす提出、可決の見通し…性的関係巡り提訴され解決金500万円
女性から性的関係を巡る訴訟を起こされ、和解した大阪府岸和田市の永野耕平市長(46)に対し、市議会(定数24)は19日、不信任決議案を翌20日の市議会定例会に提出することを決めた。即日採決され、可決される見通し。
永野氏は性的関係を巡って女性から提訴され、11月に永野氏が解決金500万円を支払うことで和解。議会からは、永野氏の説明が不十分だとして辞職を求める声が上がっていた。
不信任案は、3分の2以上の市議が出席した上で、4分の3以上が賛成すれば可決される。全員出席した場合、可決には18人が必要となる。提案には19人が賛同しており、可決される公算が大きい。
可決された場合、永野氏は10日以内に市議会を解散しなければ自動失職する。