年賀はがき“14年連続減少” 発行枚数は環境配慮などで10億7000万枚に 絵入り山口県版今年は「錦帯橋」
きょうから11月。早くも新年に向けた準備です。 来年用の年賀はがきの販売が、始まりました。 【写真を見る】年賀はがき“14年連続減少” 発行枚数は環境配慮などで10億7000万枚に 絵入り山口県版今年は「錦帯橋」 山口市の山口中央郵便局では、販売初日のきょう、特設売り場を設置し、年賀はがきの受け渡しを行いました。 来年の年賀はがきは全部で8種類です。 絵入りのものは来年のえと・へびにちなんで全国版は「宝袋(たからぶくろ)と蛇」。 県版は、錦帯橋となっています。 年賀はがきの全国の発行枚数は10億7000万枚で、去年よりおよそ4億枚少なくなりました。 SNSの普及や環境への配慮などにより14年連続の減少です。 値上げに伴い、年賀はがきは、63円から85円に値上がりしました。 それでも毎年、年賀はがきを書くことを大切にしているという声も聞かれました。 20枚購入 「普段がLINEとかメールで、携帯端末で済ますのを、年に一回、年賀状というのは毎年続けている中で、もらうとすごく嬉しいというのもある」 山口中央郵便局 窓口営業部 吉野守部長 「手紙を書く文化というのは、我々としても継承して、発展させていきたい。この機会に年賀状をご利用いただければと思う」 年賀はがきの受け付けは、12月15日からです。郵便局では元日に届けるためには、12月25日までに出すよう呼びかけています。
テレビ山口
【関連記事】
- 妻涙の訴え「夫が死ぬほど暴行を受けることをしたのでしょうか」ウインカー出さず右折→注意されて口論になり死亡させた男に厳罰求める
- 「電気代が…」テレビをつけ料理の母親に立腹・38Lの灯油をまいて放火した男 最後の引き金は息子に言われた「じゃあ死ねば」
- “金庫2つ、1億円ある家”盗みに入る5人組「人がいたら縛っちゃおう」→日本刀で返り討ちに 「報酬100万円タタキ(隠語で強盗)の仕事」“闇バイト”で集まった男たち “ルフィ”指示役とみられる関東の連続強盗に関与のメンバーか?裁判取材メモから事件を読み解く
- 難病でも「地域で暮らす」選択肢知ってほしい 自立して生活する女性の思い「自らが望む生活」実現には周囲の理解と協力が不可欠
- 「驚きという感情は、すぐに救おうと変わった」仲よし中学生3人がとっさの判断 夜の海に入り女性を助け出す