<私の恩人>秋山竜次、梅宮さんはネタだけじゃなく…「ロバート」も救ってくれた!
今でも、使っている顔パネルは、“それ”を原版として作っているものですし、原版と見比べて、肌の色が薄くなってきたら日焼けサロンにも行ってるくらいです(苦笑)。そんな奇跡的なこともあいまって、ありがたいことに番組で、ハマりまして、そこにいらっしゃった今田耕司さんの流れで「爆笑レッドカーペット」(フジテレビ系)にも出させていただくことになった。 さらに、そこから今田さんのご紹介で明石家さんまさんにつながっていき、さんまさんに飲み会の席で“体ものまね”を披露したところ、さんまさんの月1回のコント番組にも呼ばれるようになり、それをまたフジテレビの方が見てくださって…とウソみたいに仕事につながっていったんです。 それでも、梅宮さんにはなかなかご挨拶をする機会がなくて、写真を使う許可だけを事務所経由でいただいていて、半年くらいネタをしていました。そんな中、名古屋でやっている自分らの番組「ザキロバ!アシュラのススメ」(名古屋テレビ)にスペシャルゲストとして来ていたいだけることになったんです。収録日になり「梅宮さん、自分のネタをどう思ってんだろうな…」と、恐々、楽屋に挨拶に行きました。 すると「お前か、俺の顔を使ってるのは」と。硬直しながら「ハイ」と言うと「俺は何がおもしろいんだか分かんないんだけど(笑)、やるんだったら、中途半端じゃなく、突きつめろよ。そのためには、俺のどんな写真でも使っていいし、(梅宮の妻の)クラウディアの写真でも何でも使っていいから。何をどうやってもいいから、ちゃんとした芸をやれ!」とアツい言葉を言っていただきました。 そこで後押しをいただいて、その後はより一層、あらゆるところで“体ものまね”をしてたんですけど、ネタが認知されたおかげで、昨年5月には映画「バレット」のキャンペーンで、梅宮さんと僕とでイベントもさせていただいたんです。そこで、開口一番「よかったじゃねえか、広がってきて。