野菜に花に…秦野自慢の農産物が勢ぞろい JAが品評会、17日には即売
神奈川県秦野市内の農家が出品した野菜や果物、食品加工類などの"逸品"を表彰し、技術向上と市内産農産物の周知を図る「第60回農産物品評会」が15日、JAはだの(同市平沢)で行われた。計192点が出品され、県農業技術センターの職員らが審査した。 青パパイアやキャベツ、葉ニンニクなどの野菜類、シクラメンなどの花き類などが一堂に並べられ、各ジャンルごとに最も優れた「優秀賞」「優良賞」などを選定。見た目の美しさやボリューム感、色や形のそろい具合のチェックや重さの計測などを経て、上位入賞農産品が選ばれた。 野菜類などを審査した、同センター普及指導部の草野一敬さんは「暑さに強い青パパイアなどの成長は良かったが、今年は育てるのが大変だったのではないか。そういう環境下でも立派なものを出品した、生産者の技術の高さを感じた」と評価していた。 出品農産物は17日午前9時から、同JAが運営する農産物直売所「はだのじばさんず」(同)で即売される。
神奈川新聞社