神山智洋の“瞬発力”を竹財輝之助が絶賛「僕が嫉妬したのは滝藤賢一さん以来」
7人組グループ・WEST.の神山智洋が19日、都内で行われたWOWOWの連続ドラマW-30『白暮のクロニクル』(3月1日放送・配信スタート、毎週金曜 後11:00、全12話))完成披露試写会に松井愛莉、竹財輝之助、光石、中川和博監督とともに参加した。 【写真】黒髪の初々しい制服姿を披露した神山智洋「結構トガってた」 神山が単独連ドラ初主演する本作は、『機動警察パトレイバー』で知られるゆうきまさみ氏による同名漫画を実写ドラマ化。「悲しき不老不死―オキナガ」が存在する世界を舞台に、「吸血鬼(オキナガ)×公務員」という今まで描かれなかった異色のコンビが難解な事件に挑むという斬新な設定のミステリー作品。 神山が演じるのは不老不死の体質を持つ「オキナガ」で、見た目が18歳、実年齢は88歳の雪村魁(ゆきむら・かい)。さらにオキナガたちを管轄する厚生労働省の「夜間衛生管理課」、通称“夜衛管(やえいかん)”への異動を通告され、魁との連絡係を命じられる新米職員の伏木(ふせぎ)あかり役を松井、“夜衛管”の責任者で、厚生労働省の参事官でもある竹之内唯一役を竹財、あかりの“夜衛管”での上司で教育係の久保園幹也を光石がそれぞれ演じている。 初共演で神山とバディを演じる松井は「最初は距離感を感じていたのですが…徐々に、距離が縮まり自然と魁とあかりのようになれたと思うんですけどいかがですか」と確認。神山は「松井さんの演じたあかりも、松井さん自身も明るくて太陽のよう。松井さんがいると現場もぱっと明るくなる。そこに助けていただいた。一緒のシーンも多く、その凸凹感も、松井さんも全力で向き合ってくださったので僕もやりやすかったです」と信頼を寄せた。 さらに竹財は「最高です。いい役者をまた見つけちゃったな~と現場でワクワクしていました。滝藤賢一さん以来です。僕が嫉妬したのは…すげえ役者見つけちゃった」と得意げ。これに神山が「ちょっとまって、恐縮です」とかしこまると、竹財「芝居の瞬発力がある人。とあるシーンで神山くんにそれを感じて。いきなりトップスピード出いけるの?本当に稀有な役者…アイドルって言っていいのかな?」と驚きを明かせば神山は「本職はアイドルですけど…」とうれしげ。竹財は「映像やってほしいです。現場でびっくりしちゃった。瞬発力が稀有だと思います」とべた褒めした。 そして光石は「神山くんはこの作品にかけている思いも伝わってくるから。そこは『かかってこい!』みたいになる。その本気度が伝わった。そこはこちらも感心しました。僕は現場で本当にいい加減なので引っ張っていただいた(笑)」とジョークを交じりに盛り上げると神山は「やっぱりすごく話しかけてくださるので僕的にも人見知りなので助けていただきました」と感謝を込めていた。