入会方法も初公開! 河村真木子の“1万人超え”会員制オンラインサロンはなぜ人気なのか?
外資系金融機関でキャリアを磨き、現在は国内外でメンバー1万人超え、“最先端の情報が集まる”と人気のオンラインサロン「Holland Village Private Community」を主宰する河村真木子さん。設立3年目を迎えたオンラインサロンの、入会方法・会員数・年代・地域・展開コンテンツの全貌を初公開! 短期連載特別編。 【写真】 河村真木子の会員制オンラインサロンのイベント、ワークショップetc.
DMMオンラインサロン大賞2年連続受賞
通常オンラインサロンの多くが、サロンオーナーからメンバー(ファン)へ情報をオンライン配信するサービス提供が主流となっているなか、河村真木子さんのオンラインサロン「Holland Village Private Community」(以下HVPC)は、河村さん本人が全てのコンテンツに参加しなくとも、メンバーがサロン内で自発的に地域や趣味ごとにコミュニティを設立。同好会という名のもとメンバーが主役のコミュニティが運営されているのが特徴だ。同好会が増えるに伴いサロン全体が活性化されるという、他にはないメンバー主体のオンラインサロンとなっている。 2024年4月現在、同好会は150ほど存在。国内/国外の地域、職業、年代、海外教育、グルメ、アートやスポーツといった趣味など、その内容は多岐に渡る。構成するメンバーも、金融機関勤務、IT広告系、医師・歯科医師、弁護士、経営者などさまざまで、インフルエンサーや芸能人のメンバーも多く所属している。 「メンズ同好会関西支部」「メンズ同好会関東支部」という男性向けのコミュニティも存在し、人数は合わせて300名ほど。予約困難店や関西グルメ、麻雀などのコミュニティの幹事は、男性が担っているという。 毎日のように日本や世界各国でオフ会等が実施され、オンラインの垣根を超えた社会的コミュニティーとなっているのがHVPCというわけである。 そのせいか、一般のオンラインサロンの場合、退会者は毎月必ずと言っていいほど発生するが、HVPCはなんと“退会者がいない”のだそうだ。DMMが毎年発表している、すべての観点で高品質なサロンに贈られる「オンラインサロン大賞」を2年連続で受賞しており、「退会者の少なさ」も評価の基準となっている。その背景には、他を圧倒する満足度の高さがあるのだろう。