1月10日は110番の日 児童がクイズで使い方学ぶ 鹿児島県内の110番の約半数は緊急性のない通報
鹿児島テレビ
1月10日は110番の日です。 鹿児島市の小学校では児童がクイズなどを通して110番の正しい利用方法を学びました。 鹿児島市の山下小学校では体育館に集まった児童約300人に、警察官がクイズ形式で110番の正しい使い方を教えました。 Q.『タクシーがいないのでパトカーで家まで送って欲しい』という110番通報は正しいでしょうか? A. 答えは×です。パトカーはタクシーではありません。 県警によりますと、2024年の県内での110番通報は約11万9000件で、いたずら電話や苦情・相談などの緊急性のない通報は全体の45%にものぼるということです。 参加した児童 「(いたずら電話で)本当の通報ができなかったら大事につながりそうだし、しないようにしなければと思った」 県警本部 通信指令室・竹原裕二室長 「(110番は)緊急な事件事故に遭った、見た時に使う専用ダイヤル。慌てず、冷静にかけてもらいたい」
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