カワサキが新型バイク「メグロ S1」を発売! 歴史を感じさせるトラディショナルなデザイン、空冷単気筒エンジンを搭載
メグロK3に通ずる高級感のある仕上がり
カワサキモータースジャパンは2024年11月20日、新型車「メグロ S1」を全国の正規販売店で発売した。 【写真はこちら】「メグロ S1」の全体・各部・走行シーン メグロブランドの現行車は2021年にデビューした「メグロ K3」についで2機種目となる。 1924年に創業した目黒製作所は、1960年にカワサキと連携を開始した。その後メグロブランドから「W」シリーズへと進化していった。「メグロ S1」は、1964年に発売された「250メグロSG」の正統な後継車だとカワサキは発表。60年の時を経て、“メグロ・シングル”の血統が受け継がれた。 搭載されるエンジンは232ccの空冷単気筒で、最高出力18PS・最大トルク1.9kgf・mを発揮。6速トランスミッションを採用している。 ホイール径はフロント18インチ・リア17インチを採用。サスペンションは正立フォークにツインショックというオーソドックスな組み合わせ。前後のディスクブレーキにはABSを装備している。 同時に発表された「W230」と基本設計を共有しているが、シート高は「メグロ S1」の方が5mm低く、740mmだ。燃料タンクには専用デザインの立体的なMEGUROエンブレムが装着され、メーターパネルにもカタカナのメグロロゴが入る。 ボディカラーは「エボニー×クロームメッキ」、1色の設定となる。車両価格は税込72万500円。
webオートバイ編集部