2000円で“3カ所” 長野・戸隠で恒例「半ざる食べ歩き」22店舗参加 今だけの味「多様性味わって」
長野市戸隠に「新そば」の季節がやってきました。6日から恒例の食べ歩きイベントが始まり、この時期だけの味を求め早速多くの人が訪れていました。 【動画で見る】2000円で“3カ所” 長野・戸隠で恒例「半ざる食べ歩き」22店舗参加 今だけの味「多様性味わって」
晩秋を迎えた長野市戸隠。 (記者リポート) 「ここ戸隠では、この時期だけの味を楽しめるイベントがきょうから始まりました」 そのイベントとはー。
客: 「非常においしいです」 恒例の「半ざる食べ歩き」イベントです。 新そばの時期に合わせさまざまな店を食べ比べてもらおうというもので、各店が一人前の半分の量を提供しています。
客: 「2店舗目です。いろんなところ回れるのが楽しい」 今年は猛暑の影響もあり、収穫量は減る可能性もありますが、味は例年通りだということです。 記者もー。 (記者リポート) 「コシと、フレッシュな香り。この時期ならではのぜいたくな味わいです」
ことしは22の店が参加。店や観光情報センターなどで専用の「チケットブック」を2000円で購入すると、3カ所の食べ歩きができます。 山口屋・山口輝文会長: 「とれたてのそばを打っていると、粘り気が全然違う。普段あまり行けない(店)というか、そばの多様性を見て、味わっていただくのが魅力」
仁王門屋―。 こちらの店も厨房は大忙し。 戸隠流「ぼっち盛り」で提供―。 東京から: 「戸隠じゃないと、こういうおいしいおそばは食べられない」 コロナの5類移行後、初めて迎える秋の観光シーズン。
仁王門屋は2023年5月、アフターコロナを見据えて店の2階にカフェもオープンしたばかりで、新そばの時期の入り込みを期待しています。 仁王門屋・横川幸喜さん: 「(コロナが)緩和されてから、外国人の観光客も増えましたし、今年は秋もお客さん増えているので、期待したい」
「半ざる食べ歩き」は11月24日まで。 混雑緩和のため、平日のみの開催です。