堀井雄二「お二人の遺作に相応しいものを」 『ドラゴンクエスト』シリーズ最新作の進捗を明かす
ゲームデザイナーの堀井雄二さんが27日、自身の公式X(旧Twitter)を更新し、現在制作中のシリーズ最新作『ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎』について言及しました。 【画像】『ドラゴンクエスト』生みの親・堀井雄二さんが描いたスライム 堀井さんが公式Xを更新した5月27日は、38年前に国民的RPGゲーム『ドラゴンクエスト』の第1作が発売されたことから、『ドラゴンクエストの日』として認定されています。ファンの間では、この日に『ドラゴンクエスト』に関する発表があるのではないかと毎年期待されています。 2021年の5月27日には、『ドラゴンクエストシリーズ』最新作のタイトル『ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎』が発表され、話題となりました。 しかしその後、第1作からドラクエシリーズの音楽を手がけてきた作曲家のすぎやまこういちさん、キャラクターデザインを担当していた漫画家の鳥山明さんの訃報があり、ファンからは最新作の制作状況を心配する声があがっていました。 堀井さんは公式Xで「皆さん、たくさんのおめでとうを本当に、ありがとうございます。心配をかけているドラクエ12ですが、実はさっきまで、その打ち合わせをしていました。まだ詳しくは言えませんが、亡くなったお二人の遺作に相応しいものをと思っています。頑張るぞお!」と、シリーズ最新作の制作が進行中であることを明かしました。 堀井さんの投稿にSNSでは「最新作もずっとずっと楽しみに待ってます」、「完成を楽しみにしています」、「私たちみんなが胸躍る新しい冒険の旅に出られる日を楽しみにしてます」など、最新作の情報を喜ぶ声が数多く見られました。