27日投票と開票が行われた衆議院議員選挙で、神奈川県内小選挙区で自民党は過半数割れをした一方、立憲民主党は議席を大きく増やす躍進となりました。 7区立民中谷一馬氏（立・前） 「2012年以来自民党から議席を奪還した歴史的な瞬間をうれしく思う。 みなさんと約束したひとつひとつの公約を実現していけるよう粉骨砕身、精進していく」 県内20の小選挙区で過去最多に並ぶ85人が立候補した衆院選。 自民党は3年前の選挙で獲得した11議席から9議席に減らし過半数を割り込みました。 一方、立憲民主党は前回選挙の7議席から大きく増やす11議席の躍進となり、県内では自民党の議席を上回る結果となりました。 自民党は20区で前職の甘利さんが立憲民主党の新人大塚さんに敗れたほか、裏金問題で比例重複が認められなかった義家さんも落選しました。 県選挙管理委員会によりますと、県内小選挙区の投票率は前回より1．76ポイント低い54．53パーセントでした。