【すぐ作れるスーパーの切り身丼】 マグロキムチユッケ丼 あっさり刺身には旨みとコクを追加
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。 【画像】絶品 “のっけごはん” レシピ(全31品)の画像を一気見! きょうの当番は、白央さん。
vol.51 マグロキムチユッケ丼
スーパーに行ったら、メジマグロが手頃だったんですよ。サクで買ってちょっと味見してみたら、さっぱり軽い感じ。 よし、キムチとごま油で旨みとコクをプラスし、ユッケ丼にしましょうか。 ■材料(1人分) ・メジマグロ:100g ・白菜キムチ:45g ・卵黄:1個 ・ごはん:適量 A ・醤油:小さじ1/2 ・ごま油:小さじ1/2 ・いりごま:少々 ■作り方 (1) マグロは1センチ角~2センチ角程度に粗く刻む。キムチは細かく刻む。 (2) ボウルなどに(1)を入れてAを加え、よく和える。 (3) ごはんをよそい、(2)、卵黄をのせる。 味わいの軽いお刺身に、キムチの旨みと塩気、ごま油と卵黄のコクをプラスして味のバランスを取りました。お安いマグロなんかはこんな使い方、いいですね。 あまった卵白はお味噌汁に入れましたよ(これ、定番の消費方法)。先日使ったポークランチョンミート、お味噌汁の実にするのもおすすめ。水から煮て、好みの野菜を合わせてください。出汁も要りません。写真はズッキーニと合わせたもの、いいコンビなんです。 おいしいもののっけ隊(隊員2名) 白央篤司(はくおう あつし) 「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。 しらいのりこ お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
白央篤司