「ホワイトバード」配役のこだわりとは?監督・キャストが撮影を振り返る特別映像
映画「ワンダー 君は太陽」のアナザーストーリーにあたる「ホワイトバード はじまりのワンダー」より、監督・キャストのインタビューや撮影のメイキングを収録した特別映像がYouTubeで解禁された。 【動画】「ホワイトバード はじまりのワンダー」メインキャスト2人の仲の良さが詰まった特別映像 「ホワイトバード はじまりのワンダー」の主人公は、前作で顔に障害のある少年オギーをいじめたジュリアンと、その祖母サラ。退学処分になって以降、自分の居場所を見失っていたジュリアンを希望に満ちた未来へ導くため、サラが封印していた過去を告白する様子が描かれる。 サラの少女時代を演じたアリエラ・グレイザーと、同じクラスでいじめられていたジュリアン役のオーランド・シュワートは、ともに主役クラスでの映画出演が初めて。映像では、監督のマーク・フォースターが長い選考期間をかけたキャスティングの背景を「観客にも登場人物を愛してほしいんだ。そのためには説得力のある役者が必要だ」と語り、オーディション結果についてグレイザーは「数日間は現実味もなかった」、シュワートは「最高の機会に恵まれて幸せだ」と述懐する。 撮影は4カ月にわたって週に6日、毎日6時間続いた。グレイザーが「撮影が終わって離れるのが寂しいくらい」と話すほどシュワートとは信頼関係を築けたといい、彼らの印象についてジュリアンの母ヴィヴィアンに扮したジリアン・アンダーソンは「撮影現場ではとても仲良くしてた。友情が芽生えたみたい」と振り返る。またフォースターは「人間が持つ前向きな心を伝えたいんだよ。それが映画だろ」と口にした。 「ホワイトバード はじまりのワンダー」は、12月6日より東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国でロードショー。ブライス・ガイザー、ヘレン・ミレンも出演した。 (c)2024 Lions Gate Films Inc. and Participant Media, LLC. All Rights Reserved.